株式投資とは

株式投資とは、簡単にいうと会社が一般の人達から、お金を借りる為に株券と言う契約書の様なものを発行し、お金を借りたあかしとして株式証書を渡し、契約が成立する事を株式投資といいます。
※：現在は株券を個々に配布していない為、株式という言葉が採用されています。

株式は単純に契約書と言うものでは無く、株式を購入した株主（資金提供者）は、企業に資金を提供する事で、発行元の株式会社のオーナーの1人になる事が出来ます。

企業が資金を集める理由の一つとして、例を挙げるとすれば、面白いゲームを思いついたけど、ゲームソフトとして売るためには、ソフトを作っている会社に、作ってもらう資金として支払うお金や、販売する為の広告・宣伝費用としての資金も集めなくてはなりません。

そこで株式を発行して購入してもらい、利益が出たときの得点として　株主優待（ゲームソフトやギフト券）などを、無料で配布したり、売り上げの数パーセントを（配当金）として資金を提供した株主に分配する事で、お互いのメリットになる様にしています。

さらに大株主になると、会社の会議に挙がった事が株主総会で発表された時に［賛成・反対］などの議決権（決定する投票の権利）なども得ることができる様になります。

※：ただしゲームソフトが売れなかった場合、集めた資金の返済義務は会社側に無い為、投資金が戻らないと言うデメリット（リスク）も有ります。

株式の起源

船で海を行ききするためには、膨大な費用が掛かるため、商売で得た利益を分配する事を条件に出資者を募っていたのですが、一度だけの航海だけでは利益が少ないだけでなく、マイナスになると言うリスクも有りました！。

そこで数回海を渡り、商売で得たトータルの利益の中から出資者に分配する事にしたのが株式の始まりと言われています。
その後、改善を重ねて出来たのが、現在のシステムということになります。

株式投資の事をよくギャンブルに例えられがちですが、イメージとしては企業が成長する為の資金提供が本来の目的なので、親が子供の学費を払っているようなものです。

成績が上がれば安心ですし、成長するまでに、間違った方向に行かない様に意見を言う事と同じです。

良い行いをする子を育てることで、いずれ年老いた時に、介護してくれる事（リターン）もあるでしょう！。

素行不良になって負債を・・・という突っ込みは、とりあえず、おいておいて下さい！(;^_^A💦

メリット
分配方法は企業の業績や経営方針などにより異なりますが、営業利益が出た場合、配当金・優待券などを株主に還元することで、株主にとってもメリットになります。

株主総会への参加
企業経営方針などの説明会に出席して、重要な決議の賛成・反対などの意思表示をしたり、投票に参加する事ができます。

デメリット
経営が行き詰まり、利益が出せなかった場合、株の値段が下がったり、経営破綻した場合、優先的に銀行などに返済しなくてはならない為、投資した資金が戻らない可能性もありますが、財産が残っていた場合のみ、株主は株式保有数に応じて返金分配を受け取ることができます。

株主の保有する株式の財産価値は０［無価値］と見なされるだけなので、株主側が破綻した会社の債務責任を負わされることはありません。

以上［株式投資とは］でした！。

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