【LINE証券 アプリ 購入銘柄表示説明】
LINE証券:LINE FX 以外の事業から事実上撤退を発表!
LINE証券の特徴の1つに(ミニ株)でも リアルタイム 取引が出来る、と言う点が挙げられます。
ミニ株とは、単元未満株の事を指す呼び名で、1株(100株単位)に満たない株の事を言い LINE証券での名称としては〝 いちかぶ 〟という愛称で呼ばれています。
一般的な株取引では 100株1セット(単元株)として取引されますが、〝いちかぶ〟では1セット100株単位に満たない(単元未満株)でも取引する事ができます。
そんなLINE証券アプリの銘柄取引画面の表示説明について、この記事では解説しています。
【LINE証券 アプリ 銘柄検索方法】
LINE証券に登録すると、 LINEアプリから[LINE証券]に入室する事が出来る様になります。
LINEアプリのトーク一覧からLINE証券をタップすると 画面が切り替わるので、次に左下にある[LINE証券をひらく]をタップすることで LINE証券の取引サイトに入室出来るようになります。
LINE証券アプリの取引画面の説明をする前に、まずは銘柄検索から始めてみましょう!。
銘柄検索をする場合は、画面下の中央にある虫眼鏡マークをタップすると 検索窓が表示されるので、そこに探したい銘柄名[企業名]を入力するか 4桁の銘柄コードが解っている場合は、4桁の数字を入力してください。
銘柄一覧が表示されたら 該当する銘柄をタップすると、銘柄の詳細 プラス 購入ページに切り替わります。
【LINE証券 アプリ 表示説明】
この画面では過去から現時点までの銘柄詳細[1日-1週-1月-3月-1年-5年間]の株価変動記録(チャート)を確認する事が出来ます。
チャートの見方LINE証券のチャート画面では、ラインチャート(折れ線グラフ)と、ローソク足(あし)で、当日価格の変動なども確認する事が出来ます。
ローソク足とは、始値と終値、高値と安値、といった株価の動きをあらわす 4種類の値段を1本の線で表したもので、上下に伸びる〝上ヒゲ・下ヒゲ〟では、値動きを予測する事が出来ます。
※:LINE証券のローソク足は緑が「陽線」の値上がり線、赤が「陰線」の値下がり になっています。
折れ線グラフは一定期間の株価を、終値の平均値から算出して、移動平均線(折れ線グラフ化)したものになります。
グラフ化された線が 右にいくほど上がって行っている場合は 上昇トレンドと呼ばれ、逆に下がりぎみの場合は、下落トレンドと呼ばれます。
ロウソク足と折れ線グラフを切り替えたい時は、右側の切替ボタンをタップする事で 切り替える事が出来るので、スッキリとしたグラフで平均線を確認したい時などに使用すると良いでしょう。
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ロウソク足と同時に3色の折れ線グラフが表示されていますが、これは 短期から長期の変動記録で〝移動平均線〟と呼ばれている物になります。
移動平均線の色 短期 (オレンジ・~5) 中期(ピンク・~25) 長期(青・~75) 数字は(日・週・月)などの単位で区切られています。 |
気配値
気配値とは、持ち株を売りたい人と、買いたい人の取引状況(売買取引のチャート)を見ることです、数分間の短い取引で、どちらが多いかを見る事により 株の値段の上がり下がりを予測(気配を感じる事が出来る)と言う数値になります。
平均価格は設定注文された価格に到達すると自動的に[売り・買い]が約定(成立)されるので、どの価格帯に どの程度の株数が動くのかを把握する事ができます。
取引が行われている時間帯は、数値が数分単位で変動していくので 瞬時の判断が必要となります。
さらに下へ進むと[市場情報・会社説明・アナリスト評価・売買情報・業績・配当・優待・売上高・利益・決算情報・株関連ニュース]などを閲覧することも出来ます。
株式 を購入している場合は、保有中の株数と評価損益額が表示されます。
<保有中>
現在購入して保有している株の数量
<評価損益額>
株価が購入時の金額よりも プラスかマイナスかの金額とパーセンテージが表示されています。
市場情報
<高値>
高値とは、これまでに市場で取引された売買価格の、ある一定期間で一番高かった株価のことです。
<安値>
安値とは、高値とは逆に一番安かった株価の金額が表示されています。
株取引開始価格と取引終了時の高値と安値のさが大きい日は、株相場の転換期であることもあり、 翌日からの取引に大きな影響をあたえる可能性が有るとも言えます。 |
<始値>
株取引市場(マーケット)の取引が開始された最初の値段(価格)の事をいい、最初に付いた値段のことを「寄付き値・寄値・寄り」などと呼ばれています。
<前日終値>
前日終値 とは、前日のマーケットの 終値 のことをいい、前半(前場)や、後半(後場)の取引終了の事を 引け といいます。また、1日の取引最終時の事を「大引け」といいます。
株式用語で使われる 寄りで買って、引けで売ると言うのは、取引開始と同時に株を購入して、取引終了後に売るという意味です。 |
PER(株価収益率)
PERとは、Price Earnings Ratio(プライス・アーニングス・レシオ)の頭文字を取った略称で、一般的に同業種などと比較として、市場平均株価の(収益率)を判断する指標です。
PERの数値が 高い or 低い
PERは、企業の成長性や,投資家の株式売買などにより左右されるため 利益が出ていても、株価が安かったり、高くなることも有る為、一概にPERの何倍が妥当であるという絶対的な目安は有りません。
市場や業種全体、さらに同じ会社や同業種の過去の数値と比較して判断する必要があります。
さらに詳しく知りたい方は⇨( こちら )⇦をクリックして参照ください!
PBR (株価純資産倍率)
市場や業種全体、さらに同じ会社や同業種の過去の数値と比較して判断する必要があります。
さらに詳しく知りたい方は⇨( こちら )⇦をクリックして参照ください!
時価総額
時価総額とは、企業の規模を示す指標のひとつで、企業が発行した株数と株の価格によって算出された数値です、時価総額が大きいほど 企業規模が大きい事を意味していて、株の購入数が多いほど、その企業全体の価値が高いという事になります。
【計算式】株価×発行済株式数=時価総額
◎左にスライドさせると(会社予想)による配当利回り・一株収益・出来高 などを見る事が出来ます。
配当利回り(会社予想)
配当利回りとは、企業が配当金を予想して算出した数値で、株主が購入した株の価格に対し、1年間での配当を どの程度 受けることができるのかを示した数値です。
【計算式】1株当たりの配当金額÷1株の購入価額×100
例)1株配当(会社予想)10円 とした場合、1株購入価額(会社予想)1,000円 だとすると、配当利回りの数値は、1% となります。
一株収益(EPS)
一株収益は、1株当たりどれくらいの純利益を生み出しているかを見るもので、企業の収益力を判断する際に使われます。
企業が1年間(営業した全収益から、法人税や費用等)を差し引いた純利益を 総発行株式数で割ったもので、別名 EPS と呼ばれています。この数値が高いほど企業の収益量が良いと判断する事が出来ます。
EPSが変動するタイミングは、純利益が増加したり、企業が自社株買いを行った時などに上がり、新規株を発行すると株式分割により株数が増加するため 数値は減少します。
株式分割とは、1株5000円だった株を 例えば5株に分割する事で、1株1000円に調整されて、価格帯が下がる事を言います。
自社株買いとは、企業が自社で株を買収する事により株数が減る事で、1株当たりの価格に全の株の価格が振り分けられて上乗せされる事で1株当たりの株価が上がります、その為、純利益が減少していると株価がそれほど 上がらないとも言えます。
出来高
出来高とは、1日間や1週間などの期間内に売買が成立した株数をのこといいます。
出来高が多い銘柄ほど 投資家に注目されている人気を表すバロメーターで、値動きも早いため、株価の動きを見るうえで大事な指標といえます。
年初来高値
年初から現在までで一番高い株の値段のことを言います。
年初来安値
年初から現在までの一番安い値段のことを言います。
決算期
決算期とは、税務署や金融機関などに 企業の収支状況や財政状態の報告をするための時期の事を言い、決算報告書や決算書などと呼ばれている書類提出の事を言います、また取引先企業や株主にも報告され、純利益や1株当たりの利益(EPS)などもわかるため、投資家にとって貴重な情報が記載されています。
決算発表時期は企業によって異なり、3か月に一度おこなう企業の決算発表前後は、株価が大きく変動する可能性が高くなります。
特に決算期の多い3月以降の4〜5月半ばはピークとなり、大荒れするシーズンと言えます。
会社説明 (企業の業務内容や企業規模などの記載がされています)
アナリスト評価
アナリスト評価とは、証券会社や調査機関のアナリスト(分析家・評論家)などが 企業の業績に対して将来の業績予測を平均化したもので、LINE証券での算出方法は直近6カ月以内のデータを採用しています。
業績
業績では[売上高・利益・配当・優待]情報が記載されています。
利益
営業利益 ・ 当期純利益 ・ 経常利益 ・ 営業利益率 の4色で表されて 0の位置で黒字か赤字 かが一目でわかる様になっています。
配当/優待
配当や優待とは、会社が得た利益の一部を株主に還元するもので、一般的には金額で還元することを「配当金」サービスや商品などで還元することを「株主優待」と呼び、優待の内容は企業により異なり、様々なサービスがあります。
配当金予想 (企業予想による1株あたりの配当金額です、あくまでも会社予想なので業績次第で下方修正・上方修正をする事があり、配当金の予想額は一定の価格とは限りません) 配当利回り (予想配当利回りは1株当たり予想年間配当金÷株価×100%なので、配当金の修正により利回りも変わります) 権利付き最終日 (各企業が定める権利確定日迄に 株主として名簿に登録されている必要があり、株主は その企業の株を保有することで株主としての権利を得ることができる最終売買日の事を権利付最終日と言います) 権利落ち日 (配当などを受ける権利がなくなること) |
決算
決算情報では、IAによるビジュアルレポートで株価のトレンド予想を知る事が出来ます。
決算ビジュアルレポートは、AIが決算や業績修正の発表などが 出されたときに内容を解析して自動的にレポートを生成し、株価のトレンド予想や売上高・営業利益の変化(推移)などの、業績予想を視覚的にまとめたものです。
※LINE証券のビジュアルレポートは、投資判断の参考目的とした情報であり、将来的な投資の成果を見据えたものではなく、あくまでも判断材料の1つとして活用すると良いでしょう。
株関連ニュース
最後に株式関連ニュースでは、銘柄に関するニュースをメインに情報を配信しています。
以上で【LINE証券アプリ】 購入銘柄表示説明は終了です。