投資信託購入後、口座に反映されるタイミングはいつ⁉

株式投資

約定日(やくじょうび)とは?

投資信託の約定日やくじょうびとは?
投資信託の約定日とは、投資信託の購入や売却の取引が成立する日 のことを言います。

売買取引 注文締切り日時
基準価額は、証券会社の取引終了時間の15時30分までに注文が確定した申込分が、当日の注文として確定します。

15時30分以降に注文をした場合は、よく営業日の市場取引終了時の基準価額で、注文が確定されます。

✅ 基本的には当日確定となりますが、購入ファンドによっては異なるため、証券会社の「投資信託」ページで詳細を確認すると良いでしょう。

国内の投資信託 注文日(営業日15時30分前) 約定日
国内市場 1月3日 1月3日

※:外国市場の投資信託、を購入する場合は、当日の営業時間内であっても,申込みをした受付日の翌,営業日以降の基準価額が適用されます。

✅ 海外市場が休場の場合には、約定日がさらに遅れることになります。

海外の投資信託 注文日(営業日15時30分前) 約定日
海外市場 1月3日 1月4日

基準価格

基準価額の約定単価
投資信託を購入した場合、注文が確定した日(通常は営業終了時)の終値で取引が成立します。その後、証券会社に反映されるまでに通常1〜2営業日かかります。

反映までの流れ
注文確定: 営業時間内に注文を行い、その日の終値で取引が成立します。
取引処理: 翌営業日に証券会社が取引を処理します。
反映: 1〜2営業日後に証券会社の口座に反映され、取引明細に表示されます。

実際の処理時間は証券会社によって異なる場合があるため、詳しくは証券会社のガイドラインで確認することをお勧めします。

投資信託の種類 注文日(営業日15時30分前) 約定日 口座反映日
国内市場 1月3日 1月3日 1月4日〜6日
海外市場 1月3日 1月4日 1月5日〜7日

土日祝祭日の購入

投資信託の注文自体は土日や祝日にもオンラインで行うことができますが、取引が実際に成立するのは次の営業日になります。

取引成立までの流れ
・土日や祝日に注文: 土日や祝日に投資信託の注文を出した場合、注文は受け付けられますが、取引は,まだ成立していません。
・次の営業日: 市場が開いている日に注文が処理され、その日の終値が適用されます。
✅ 土曜日に注文を出した場合、その注文は月曜日の営業終了時の終値で取引が成立します。

海外市場が休場日の場合
海外市場に投資するファンドの場合、国内が営業日であっても、海外市場が休場日の時は、ファンドの取引は保留となります。注文自体は休業日でも受け付けられますが、実際に注文が処理されるのは次の営業日となるため、注文締切は翌営業日の終値という事になります。

ポイント
✅ 国内市場に投資する投資信託の申込日は当日の約定日 となるのが一般的。
✅ 海外市場に投資する投資信託の申込日は翌営業日の約定日となることが多い。
✅ 国内が営業日でも、海外市場が休場しているとファンド休業日となり、注文の締め切りが翌営業日になることがあります。

受渡日

受渡日とは約定(取引が成立した日)した決済を行う日の事を指します。

投資信託の受渡日はファンドにより期間は異なります。
ファンドごとの締切期間や基準価額の約定日等は、各証券会社のウェブサイトにログイン後、「投資信託」ページより個別ファンドを検索して、詳細画面で確認をしてください。

受渡日の流れ
購入時 → 投資信託の取得が完了し、証券口座に反映される。
売却時 → 売却代金が証券口座に入金される。
💡受渡日までの期間(目安)
国内ファンド → 約定日から2〜3営業日後
海外ファンド → 約定日から4〜5営業日後

ポイントまとめ

約定日 = 取引が正式に成立する日(基準価額が決まる日)
国内ファンドは当日約定、海外ファンドは翌営業日以降が約定日
受渡日 = 取引が完了し、投資信託や代金が証券口座に反映される日
受渡日までの期間は国内2〜3営業日、海外4〜5営業日が目安
海外市場が休場すると約定・受渡しが遅れる可能性あり

💡 注文する前に、ファンドの詳細(締切時間や受渡日)を確認しましょう!

💡 約定日に適用される基準価額(約定単価)
購入・売却の注文が成立する日を「約定日」といい、その日の基準価額が「約定単価」となります。


以上で『約定日、基準価額、反映日のタイミングとは⁉』の記事を終わります。

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