口座開設をスムーズに進めるためには、前もって準備するものと設定する内容を用意しておくと良いでしょう。
意外と慌ててしまうのが、ログインパスワードだったりしませんか?。そこでこの記事では転ばぬ先の杖と題して、口座開設に必要となるポイントをまとめてみました。
必要な書類と情報
本人確認書類としてマイナンバーカード
マイナンバーカードの代わりのものとして、運転免許証、健康保険証、パスポート、印鑑登録証明書、住民票の写し、在留カード、特別永住者証明書カードなどが提出できます。
提出するマイナンバー通知書等の場合は、本人確認書類が+1種類または2種類必要となります。詳しくは申し込みをする証券会社に確認すると良いでしょう。
設定する項目
パスワードは、 セキュリティのために強力なパスワードを設定しましょう。英数字の大文字小文字や記号を組み合わせたものが推奨されています。パスワードの設定で推奨される文字数は最低でも 8文字以上 を推奨されています。
証券会社によっては、年収や資産情報の入力が求められることがあります。
投資方針: 自分の投資スタイル(つみたて投資)など、目的を明確に決めておきましょう。
確定申告の設定: [源泉徴収あり]の特定口座を選択することで、証券会社が代わりに納税してくれるため、基本的に確定申告が不要になります。
NISAで推奨されているのが[再投資]ですが、利益を受け取りたい場合の受取先は、証券口座に設定しておきましょう。そうする事でやっぱり再投資したいと思ったときにすぐに投資をする事が出来ます。
※:証券口座と銀行口座の連結により、手数料が掛からずに自動入出金が,できる証券口座も有ります。
インターネットバンキングの登録: 資金の入金をスムーズに行うために、連結させるインターネットバンキング(登録する銀行口座)を決めておくと便利です。
(例)以下の組み合わせの連結(即時入金サービスは)手数料が かかりません。
SBI証券と住信SBIネット銀行
楽天証券と楽天銀行
マネックス証券と住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行や楽天銀行は、口座利用状況により、引出し手数料が無料で行えるサービスを提供しています。
その他のポイントやキャンペーンなど
キャンペーンの確認: 各証券会社が実施しているキャンペーンを確認し、特典を活用する事で、得点を有効利用できます。
これらの準備と設定を想定しておくことで、口座開設をスムーズに進めることが出来るでしょう。
楽天証券口座開設・マネックス証券口座開設・SBI証券口座開設、3社の口座開設方法は以下の記事を参照してください。
楽天証券口座開設
マネックス証券口座開設
SBI証券口座開設
以上で[証券口座開設のポイント(転ばぬ先の杖)]記事は終了です。