【前説】
働き手のいない職業には、資格やスキルが必要な仕事があり、このような職業に付けないニートや失業者の人は、賃金の安い仕事に付かなければ ならない現状があります。
貧困格差をつけられない為にも まずは、自己資金を増やす方法を見つけ出し、資金を増やせるように頑張りましょう。
【目覚め編】こんなにも違う⁉3兄弟の性格
※:この物語はフィクションですが、普通の家庭に生まれた3兄弟が資産家にまで上り詰めたサクセス・ストーリーとなっていて、一部の資産家が実際に上り詰めたサクセスストーリーをアレンジした物語となっています。
性格の違う3兄弟
ごく普通の家庭に三つ子が生まれ、3人は病気をすることなく、すくすくと成長をして、小学生まで成長したのですが、3人の性格は違っていて、この性格が のちの生活を変えていく 事になりました。
3人の性格
A君…地道にコツコツ型
B君…行動断続型
C君…効率型
という性格の違いがありました。
【小学生編】
3人が小学生になったある日のこと、富裕層の友達の家に遊びに行った次男のB君は、ゲームなどを多く持っている友達を うらやましく思い、父親におねだりする事にしたのですが、父親は条件を出してきました。
「3分間 肩たたきをしてくれたら、300円あげるから、お金をためて、好きなゲームを買いなさい」と言うと、他の2人も やると言い出したので、父親は「1人1分ずつ交代でしてくれたら3人に100円ずつあげる」と言ったので、3人は父親の案を受け入れ、交代で肩たたきをする事にしたのですが、C君は同時に母親に100円くれたら、皿洗いを手伝うと提案しました。
母親の承諾を貰ったC君は、「100日間の分・10,000円を先に欲しい」と父親に頼み、父親から10,000円を前払いしてもらったC君は、10,000円で食洗器を買い、翌日から父親の肩たたきをすると同時に、食洗器で皿を洗い1日に200円を手にする事が出来ました。
それを知ったB君は、前払いしてもらう事なく100日間 肩たたきをして、洗濯機が壊れて手洗いしていた母親に「洗濯を手伝うので1日100円欲しい」と提案して、洗濯機を10,000円で購入し、翌日から200円ずつ手に入する事が出来る様になりました。
それを見ていたA君は、2人と同じ方法をとらず、じみちに365日間で 36,500円 を1年間で手にする事が出来ました。
1年間で3人が手にした金額は下記の通りです。
1年目=36,500円
肩たたき365日×100円=36,500円
B君
1年目=53,000円
肩たたき・365日×100円=36,500円
洗濯機・・265日×100円=26,500円
洗濯機-10,000円
C君
1年目=63,000円
肩たたき・365日×100円=36,500円
食洗器・・365日×100円=36,500円
食洗器-10,000円
B君やC君の方法は、ズルい稼ぎ方という方もいると思いますが、父親は肩をほぐしてもらい、子供たちとのコミュニケーションがとれ、母親は洗濯の手間を省く事ができたのですから、結果的にはウィンウィンの関係を作る事が出来たのです。
性格をタイプ別で例えると、学校帰りに1キロ先の自宅まで一般の子が歩いて帰るのに対し、3兄弟は下記のタイプと言えます。
A君・早歩き(地道に進む・競歩タイプ)
B君・ギョギング(資金を貯めて設備投資する・マラソンタイプ)
C君・ダッシュ(先に借入れをして設備投資をする・短距離走タイプ)
そんな幼少期を過ごしていた3兄弟に、衝撃が走る事になりました。
【つづぐ】