「牛乳はもーいらない!!」
【始めに】この記事では 牛乳有害説 を 否定も肯定 していません!
あくまでも「こんな本があります」と言う紹介記事なので、あらかじめご了承ください!
みなさま「牛乳はもーいらない!!」という本をご存じでしょうか⁉
この本の監修者である、医学博士の真弓定夫氏の説による本です。
この本の内容は、牛乳がいかに不要な飲み物であるかを訴えていて、知らない方にとっては衝撃的な本となっています。
この本は文字だけではなく,マンガにしてあり,とても読みやすい本になっていて「様々な病気を引き起こす原因が牛乳を飲み続ける事にある!」っと、つづられてるのです。
牛乳を飲み続ける事でこんな病気を引き起こす。
本の中に記載されている病気の内容としては、胃痙攣・腹痛・下痢・滲出性中耳炎・気管支炎
リウマチ性関節炎・白内障・発疹・多発性硬化症・アテローム硬化症・胃腸出血
などなど様々な病気を誘発させる事が解っていっる、と言うのです。
さらに続けて、以下の様に訴えています。
牛乳のイメージと事実!
日本の何倍も牛乳の消費が多い、酪農大国の アメリカ・スウェーデン・フィンランド・デンマーク には反面、 骨粗鬆症患者 の数が多いといと述べています。
「牛乳はもーいらない!!」の監修者である真弓氏は、こう断言しています。
【牛乳はカルシュウムを取り入れるというのは、実は誤解であり、根拠がない!】
動物性蛋白質は、体内に入ると酸性になり、それを中和する為に体内のカルシウムを消費します。
アメリカのフランク・オスキー博士が2008年にレポートを出していて、それに伴い当時の厚生労働省も白書を出しているとの事です。
しかし!ちょっと待って下さい!
それに対し、真弓博士はこうも説明しています。
牛乳を飲むとかえってカルシウムを減らしてしまう?
牛の牛乳には、ブドウ糖とガラクトースからできる(乳糖)という糖質が含まれていて、1ℓ あたり45g含まれているそうで、人間の母乳にも75g含まれているとの事。
その乳糖を消化する為には消化酵素のラクターゼが必要とされていますが、そのラクターゼは妊娠7ヵ月め頃から胎児の腸内で活発化をはじめ、出産直後から盛んに活性化して母親の母乳に含まれる乳糖を消化できるようなるそうです。
しかし1年半過ぎたころから 4歳ごろ迄には、特別な地域を除いて、無くなって行くそうで、そのため、消化酵素が無くなった人が 牛乳を飲むと、胃痙攣やアレルギー、または下痢などの拒絶反応を起こす! っと語っています。
この拒絶反応の事を 乳糖不耐と言います。
上記であげた一部地域というのは寒い国で、食料を得にくい環境で牛乳を飲める体質に改善されていったと考えられているそうで、日本の4歳以上を対象に調べた結果 100人中85人(85%)が、乳糖不耐という調査結果が出ています、それに対し、スイスが 7% 、デンマークでは 2% という結果となっているとの事!。
腸内でのラクターゼの処理能力を超えると、消化されないまま大腸へ運ばれた未消化の乳糖が、人間の大腸に生息する細菌と接触する事で反応し、細菌が乳糖を発酵させ、ガスや二酸化炭素、乳酸に変化させます。
また、乳糖の分子は浸透圧作用によって腸管内に水分を引き寄せます。
その結果、腸内に溜まる水分とガスが増え 腹部膨満、ケイレン、ゲップ、時には水溶性下痢となります。
牛乳には、1㍑あたり、1200㎎のカルシウムが含まれていて、人の母乳には300㎎ 含まれています。
しかし、牛乳にはリンも2対1の割合で含まれていて、腸内でカルシウムと結合してカルシウムの吸収を阻害したり、カルシウムを大量に摂取すると血管中に急激にカルシウ濃度が増え、恒常性機能が働き血中剰余カルシウムを腎臓から尿として排出してしまい、元から有ったカルシウムまで減らしてしまう(カルシウム・パラドックス)になってしまうのです。と述べ、牛乳以外からカルシウムを摂取できる食材も本には記載されています。
「効率よくカルシウムを取り入れるには」と題し以下の内容が記載されています。
牡蠣・キャベツ・ブロッコリー・カブ・ほうれん草・豆類(大豆、インゲンなど)・小魚(イワシなど)・小麦などの穀物類から摂取する事が出来ますっとあります。
さらにカルシウム摂取量目安などに関しては、以下の様に記載されたいます。
カルシウム摂取量目安(真弓氏編)
日本人の1日のカルシウム摂取量目安は600㎎と設定されていますが、実際に世界での1日の摂取量を見てみると平均摂取量がガーナの場合ですが、8㎎の摂取量しかありません、近隣国の台湾でも13㎎ で、たいして摂取していないにもかかわらず、骨が弱い国民とは言われていません!。
それどころか、牛乳摂取量の多い国ほど(乳がん、前立腺がん、心筋梗塞、骨粗鬆症)などが多く、真逆の結果が出ていると記載されています。
さらに続けて、「そもそも、牛乳は子牛を成長させる為の飲み物であって、人が飲むものではありません」と述べています。
その他にも様々な内容が記載されている本となっているのです。
この「牛乳はもーいらない!!」というタイトルの本を出したキッカケとは、なんだったのでしょうか?。
実はこの本よりも先に「牛乳はも~毒?」という本も2014年8月に発行されていて、新谷弘実医師の「病気にならない生き方」2005年7月に初版発行された本が元ネタと言えるのではないでしょうか?
実際に本を読んでみたい方は、Amazon などで探してみては いかがでしょうか!。