⑥マグネシウム(必須ミネラル)と人体について

コラム

スーパーエリート乳酸菌『結YK622』に含まれるマグネシウム(Mg)は、骨や歯の構成に欠かせない、酵素の働きを補助しまています。


マグネシウム(Mg)とは

人体にとって必要な成分の1つで、骨・歯・筋肉・脳・神経に必要な栄養素です。人体の代謝に関係性が有り、多くの酵素反応を活性化させ、体温調整・筋肉収縮・ホルモン分泌にもかかわっている生命維持に必要なミネラル成分です。


マグネシウムと人体の関係

成人の身体にはマグネシウムが約20~28gほど含まれていて、その内の約60%が骨に含まれ カルシウムと共に、骨を作る大事な栄養素です。
そして約25%が筋肉、残る15%は様々な液体や軟組織(細胞液・脳・心臓内)に含まれています。 細胞液に含まれている内のマグネシウム成分は、内側の液に多く含まれていますが、細胞外液には1%未満しか含まれていません。


マグネシウムの働き

カルシウムは骨に硬さを与えるものの、柔軟性はありません。逆にマグネシウムは、(骨梁こつりょう)柔らかい部分の骨密度を、調整することで骨に柔軟性を与えています。
また、マグネシウムは 筋肉の柔軟性にとっても重要な役割が有る為、マグネシウムが不足すると、筋肉痛やケイレン・シビレが、増幅する可能性が高くなります。

マグネシウムの約60%が骨に含まれていていますが、不足すると骨以外の細胞液や軟組織を補うため、骨からマグネシウムを放出し、血中濃度を一定に保とうとします。

マグネシウムは補酵素や活性化を中心とした、300種類以上の酵素の働きをサポートしていて、エネルギーを作り出す組織や、栄養素の合成や分解の過程・遺伝情報や神経伝達・筋の収縮を制御りたり、血管を拡張させ 血圧を下げたり、血管が一か所に集まらない様に(血小板の凝集ぎょうしゅう)をお抑え、血栓を作りにくくする作用と言った、神経バランスや多くの酵素に関係し、タンパク質を作る工程 細胞が多種類のアミノ酸とタンパク質分子を合成させて作る(蛋白質合成たんぱくしつごうせい)や、食事から摂取した成分を、エネルギーに変えたり、蓄えたりする、サイクルの(糖代謝)や蛋白質を作るなど、欠かす事が出来ない成分でもあります。

また、カルシウムが心臓の細胞内に入り込んで、血管の流れを妨げる事を防ぐ働きもあります。
よって、マグネシウムが無ければスムーズに働くことが、困難になってしまうのです。


マグネシウム不足をまねく行為!

アルコールを摂りすぎると、尿から出て行くマグネシウムの量も増えます。
また、「ストレス」もマグネシウムを多く出してしまうので、マグネシウム不足の後押しをしてしまう結果になってしまいます。

また、マグネシウムの相対的濃度を低下させる飲み物に、コーラやソーダー類の炭酸飲料が有ります。 炭酸飲料にはリン酸塩やリンが含まれているものが有り、マグネシウムの濃度を低下させてしまいます。


マグネシウムの不足

マグネシウム(Mg)が、不足すると、イライラや神経過敏、吐き気などの症状が現れたり・震えや筋肉のケイレン・シビレなどが起こりやすくなります。 

さらに症状が、悪化してしまうと
・気分がめいる・不安感・興奮・錯乱・妄想などの精神の乱れ(抑うつ症)になったり
・喘息・気管支炎・肺気腫はいきしゅ
・心臓の血管などの循環器(心血管)・不整脈・心臓病
・高血圧・卒中・狭心症・心筋梗塞
・糖尿病の網膜症・糖尿病性腎症とうにょうびょうせいじんしょうなどの血管障害
・動脈硬化・骨粗しょう症
虚血性心疾患きょけつせいしんしっかん
・ガン
・老化を早めたり、などが挙げられます。

様々な病気や生活習慣病のリスクが高まる危険性もあるのです。

糖尿病、うつ病、尿路結石症の方などはマグネシウム(Mg)の欠乏けつぼう(ビタミンやミネラルなどの不足)が起こりやすくなります。

特に糖尿病の人はマグネシウムと亜鉛の補給が必要です。
糖尿病は様々なミネラルを不足させてしまいますが、特に減るのが、マグネシウムと亜鉛のミネラル分で、この二つのミネラルが不足することにより、糖尿病の合併症を引き起こしやすくなってしまうのです。


マグネシウムとカルシウムのバランス

マグネシウムの1日の摂取量は、カルシウムの約 半分が良いとされていますが、このバランスが重要であることも解かってきました。

骨を強くするためにカルシウムを摂取する事は知られていますが、マグネシウムはカルシウムの吸収を高める働きをしているので、マグネシウムが不足していると、カルシウムの吸収力も落ちてしまい、カルシウムを摂取しているにもかかわらず、カルシウム不足を引き起こすことにもつながります。

マグネシウムはカルシウムが血管の流れを妨げるのを防ぎ、血管を広げる作用やカルシウム沈着を防ぐ働きがあります。

マグネシウム不足や血管に傷が出来た場合、傷を補う為 血管内部にカルシウムが沈着してしまうことが有り、血管の流れを妨げる事が有ります。この状態が長期間続くと、カルシウムを必要とする細胞にいきわたらず、細胞が失われ、動脈硬化の原因になり、心筋梗塞や脳卒中につながります。

その為、乳製品などでカルシュウムを摂取したい場合は、魚介類や野菜、大豆製品などに含まれるマグネシュウムと合わせて摂取する工夫が大切です。


マグネシウムの1日の摂取量目安

(2015年版)日本人の食事摂取基準では、
男性の場合
18~29歳・340mg
30~49歳・370mg
50~69歳・350mg
70歳以上・320mg
女性の場合
18~29歳・270mg
30~69歳・290mg
70歳以上・270mg
と設定されています。


マグネシウムを多く含む食品

日本人は世界に比べ、マグネシウムの多く含まれている食品を、摂取している国民と言われていますが、現在では、味噌、醤油、漬け物などに使用されている成分は、天然塩の塩化マグネシウムであるニガリを使っていない食品が多く、マグネシウムが不足気味になっています。

マグネシウムを多く含む食べ物でも、精製加工されるとマグネシウムの量が大部分失われます。

現在の日本人のマグネシュウム摂取量は、1日220mgから270mg程度と言われていて若干不足気味です。

マグネシウムは精製されていない穀類、野菜などの植物性食品に豊富に含まれています。そのほかに魚介類、肉類、海藻類、豆類などにもマグネシウムは多く含まれます。
・きんめだい生100g(一切れ:73mg)
・ほうれん草生100g(2分の1束:69mg)
・玄米ご飯120g(茶碗一杯:59mg)
・納豆50g(1パック:50mg)が含まれています。

■その他、マグネシウム(Mg) を含む食品

ゴマ・ギンナン・アーモンド・クルミ・ピーナッツ・カシューナッツ
カボチャやヒマワリの種・豆・納豆
イワシ・マグロ・キンメダイ・カツオ・アジ・エビ・カニ・アサリ・イクラ・ツブガイ・ホッケ
素干し:あおさ・あおのり・乾燥わかめ・ながこんぶ・ひじき
てんぐさ・ひとえぐさ・かぼちゃ・パセリ
アボカド・バナナ・ドラゴンフルーツ・ドリアン・完熟パパイア・クリ(ゆで)
玄米・お米・ココア・コーヒー・紅茶・茶
などに多く含まれています。

マグネシウムの過剰摂取の影響

通常の食事でマグネシウムを摂り過ぎた場合は、尿と共に排泄されるので通常は、問題ありません。
ただし、薬やサプリメントなどに含まれているマグネシウムと食事に含まれるマグネシュウムをダブルで摂取すると、摂取過剰の状態になる事が有ります、その場合、下痢の症状を起こすことがあります。
また、腎臓の病気や腎臓機能が低下している場合には、血漿中のマグネシウム濃度が高くなり、渇き、吐き気、低血圧、意識障害の一種(傾眠けいみん)などの副作用のリスクが高まります。
さらに、ダイエットや便秘などに効果があるといわれている「塩化マグネシウムを主成分とする食品添加物のニガリ」なども下痢を起こすことがあります。

現在の日本人は、欧米食が進み 摂取量が少ない傾向にあり、主食や野菜をきちんととって摂取量を増やすことが推奨されています。

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