次世代シニアは未来の為にプログラミング的 思考力を付けよう!

コラム

国の予算不足は加速していて、若い世代の税収だけではシニア層を支えきれない状態まで来ています。

そのため国は、シニア層が銀行に貯蓄している資産をNISAやiDeCoなどを活用して、投資をする様に勧めています。

多少のリスクは有るものの、少額投資などをする事で、銀行に預けているよりも稼げる可能性があるため勧めているのです。

株と聞くと大きく稼ぐために、見込みの有る本格的な投資を考えたくなりますが、プロの様に稼げる人はごくわずかで、リスクの方が大きくなります。
占いや手相を学んでも、100%当てる事は出来ません、投資も同じようなものなので、少しでも安定した投資を確実にする方が安全なのです、NISAやiDeCoの活用をすすめているという訳なのです。

投資をするリスクとして、新型コロナの影響や、燐国の侵攻といった事が起きた事で、経済が大きく変わる事も有りましたが、これからは起きないという事も否定できません!また、年々台風や豪雨などによる災害も影響を及ぼしています。

投資をしつつ、身体が丈夫であるうちは 仕事に付き、働き続ける事が これからの中高年や,シニア層に求められてくるという事ではないでしょうか⁉。

近未来の我々自身の為にも、いま出来る事を考えましょう!

このブログのテーマの1つ、我々中高年層が未来ある子ども達に出来る事は、元気なうちは働き、年金に頼らない生き方の[日本の未来と対策]でもあります。

2020年3月、高年齢者雇用安定法が改正され成立しました。
この法では、高年齢者の就業確保が規定されています。

内容は
・定年の引上げ(65歳から70歳まで)
・継続雇用制度の導入(定年制度の廃止)
・労働者と使用者(労使)間で同意による業務提携
雇用以外の(継続的な業務委託契約制度/社会貢献活動契約)といった企業側への努力義務としても記載されています。

この背景には、高齢者が働ける環境を整えるべきだという国の要請や年金だけでは生活できないと言うシニア層による要望(本音)があります。

とは言え、コンピューターの普及によるIT化や、新型コロナでの仕事が減る中、シニア層にとって課題はやまずみ状態となっています。

いくら断続雇用と言っても肉体労働をしてきたシニアや病気により離脱を余儀なくされた中高年層にとっての再就職はハードルが高い事も事実です。

そこでこの記事では、やりたい事や出来る事を考え、今後どのように生活設計を立てるのかをテーマに解決の糸口を見つける方法について記載しています。

自身のタイプを把握し、重要視したうえで目標を立てましょう!

経済的に不安と言う方も、そうでない方も、人生設計を立て、生きがいを見つける事が終活にもつながると思います。

その上で必要となるモチベーションを上げ、持続させる方法をいくつか挙げるので、自分に合った方法を取り入れてみて下さい。

プログラミング的思考力を身に付ける前に!

プログラミング的思考力とは、これまでに我々中高年が培ってきた、思考力や経験を生かした考え方をまとめ、これからの人生(進路)を自分自身で決め、最適かつ効率の良い手順を考え、行動に移すという意味です。

ロジカルシンキング(論理的思考)

プログラミング的思考力の似た言葉に、ロジカルシンキング(論理的思考)という言葉が有りますが、こちらは物事を理解して整理することで、課題解決する方法を見つけ出すと言う意味合いになります。

その為、プログラミング的思考力を付ける前に必要となる、ロジカルシンキングの方法を実行してみてください!。

①裁量権(さいりょうけん)

[自分の意思で決めれる目標を立てる]
目的の内容を自分で決め、ついやす時間や場所を自由に決められることが、持続の条件とした場合、飽きが来たり、なまける気持ちが生まれない様に、少し無理する程度に設定すると良いでしょう。

②達成感

[サブゴールを決める]
人に褒められる事がしたいと考えた場合、まず、誰か1人に褒められる事を目標にして、達成できたら、次の目標として3人に褒められるように目標を立ててみて下さい。

そうする事で目標に到達できた時の達成感が得られ、進歩している感覚を得られるでしょう。

フリーマーケットを出店したいと考えた場合、何度か購入してもらう為に、リピーターになってもらいたい人に対し、ポイントを貯めると商品が1つもらえるなど、お得感を演出する事でリピート率を上げ、さらに、最初から200円分のポイント付きで1200円分貯めると、商品がもらえるした場合、最初に200円分ポイントが有る事で、貯めたいと言う感覚になりやすいという心理を利用でき、さらに達成感のスピードアップへとつなげる事が出来ると思います。

③モチベ―ション

自身のモチベ―ションタイプを見極める
[攻撃型か防御型]
自分が思い付いたら、そく行動する方が性に合っているか、リスクを把握したうえで、慎重に行動するタイプかを知る事で、モチベーションが持続できるかが決まると言えます。

攻撃型の特徴
勢いの有る最高のモチベーションで取り組み、先行して逃げ切るタイプ
メリット
先陣を切って先駆者となる可能性がある
デメリット
計画性が弱い為、失敗する事も多い

防御型
慎重に計画を練ってリスクを極力避けて行動するタイプ
メリット
失敗するリスクが少なく成功しやすい
デメリット
失敗を恐れるあまり行動できない内に先を越される可能性がある

④内容とのバランス

内容と達成度の合致性
自分がやろうとしている事に対し、ついやす時間と達成感が合致しているかを見くらべて、達成感が勝っていると感じた時は、満足度が高いと言えます。

ここで大事になってくるのが、いかにポジティブな思考で物事を考えられるのかが重要となります。

仕事に置き換えてみて下さい。
作業内容が自分の報酬と一致している場合、それなりに満足できると思います。

なので現在行っている作業が、のちの報酬が大きく得られると考えた場合、モチベーションのアップにつながります。

しかし、逆に報酬が少ない場合、モチベーションの低下につながります。

その為、内容と達成度の合致している事に重きを感じる方にとっては、重要なポイントと言えます。

⑤多様性

バラエティーに富んだ視点で物事を捉える
目的となる内容がバラエティーに富んでいると、持続すると言われています。

趣味にしろ、仕事にしろ、同じことを繰り返しているうちに、飽きが来てしまい、持続する事が苦痛になってくることが有りますが、そんな時は工夫をする事で解決できることも有ります。

趣味の場合、複数の趣味を持つ事で、思考を切り替える事が出来ますし、勉強の場合でも、数学を勉強した後に、英語を勉強する事で、気分を切り替えることも出来ます。

仕事の場合、今日は棚の整理、明日はレジ打ち、といった具合に作業工程を変える事で違う視点から業務を観る事が出来、新たな発見や発想をキャッチするように心がける事で、作業効率やアイディアが生まれ、進歩することも出来ると思います。

⑥仲間

自分と価値観の合った仲間が多いほど、収入がやや低くても長続きすると言う法則が有ります。

同じ目的に向かって行動を共にしていても、価値観が違うと不満が生まれ、亀裂が入りますが、価値観が同じもの同士が多いほど、進行がやや遅くても幸福度が高いという事です。

同じ価値観の仲間がいる事で充実した安心感があり、焦りやストレスを緩和する事が出来ます。

⑦貢献度(こうけんど)

自分がしている行動や仕事で、他人の生活に影響を与えているという実感があると、満足度を得られると言う方もいると思います。

ポイントを付け,優先度を決める

自分がやりたいことが解らないと悩んだ時は、上記7項目に5段階評価ポイントを付け、優先度を決める事で、自分に合った目標を見つける手助けとなるハズです。

自分がどんな職種を求めていて、どんな趣味が自分に合っていて、どんな思考をしているのか理解する事で、何をしたいのか?どんな事に興味を持ちやすく、やりがいを感じるのかが見えてくると思います。

  

1 裁量権
2 達成感
3 モチベ―ション
4 内容とのバランス
5 多様性
6 仲間
7 貢献度

以上の項目に1点+重要視ポイント付けて合計を出してみると、仲間とワイワイ楽しみたいのか、お金を稼ぎたいのか、やりがいがあり 人の為になる事をしたいのか、などが解ってくると、何がしたいのかが見えてくると思います。
現在している事と、やりたいと思っている事を点数化してみて合計ポイントを比べると、自分に合った答えが見えてくると思います。

目的が見えたら、どの様に進めて行くかを考え、最適な手順を見つけ出し、行動に移す様にしてみて下さい。

そうする事でより早い段階で、目標に近づく事が出きると思いますので、試してみる価値は あると思います。

プログラミング的思考を活かすには!

・資料を集める
・優先順位を決める
・理解者を得るための説明

1:資料を集める

目的となる目標に必要な情報を、異なる視点で資料を集める
メリット・デメリットを自分視点だけでなく、仲間や相手の立場から見た時の状況を把握する事で、視野を広げる様にする。

見えてきた情報の中から、問題点があると判断した場合、解決方法を見つけ出し、100%完璧に解決できない事が出た時は、重要視するものと妥協する部分を決めることで、デメリットを極力減らす。

目的とする本質をふまえる事で、スムーズに解決する事があります。

2:優先順位をつける

目的が決まり、情報も収集できたら、重要となる目的を意識して優先順位をつける。
行動に移す優先順位を決める事で最適な行動を選択することがスピードアップに繋がります。

3:理解者を得るための論理的な説明

目的となるものに協力者が必要となるときは、理解を得るために論理的な説明が必要となります。

仲間を作るときに必要となる、価値観が同じスタンスの協力者を作る事です。
価値観が同じ仲間がいるとストレスを感じにくくなり、目的となる目標にスムーズに進む事が出来ます。

主観的に話をすすめても相手には伝わりません。
目的となる事を目標にする事で、相手にもメリットがある事や利点などを取り入れた内容で論理的に説明できれば 受け入れられやすくなります。

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
最後に、あなたにとって最良の未来[ハッピースマイル]が、訪れます様に心から願って、この記事を終わりにしたいと思います!。

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