終活しよう!終焉に向けての身辺整理(遺言書)

老後対策

終活とは、

【終活】とは、終焉(シュウエン)に向けて、自分自身(個人)の身辺整理をする事です。


今回、終活のすすめについて、かいつまんで記載してみました!
健康で長生きをしても、いつかは終りが来ます、そこで残された周りの親族や自分のために やるべき事を計画しておくと、安心できると思います。
例えば
親族同士のトラブルを避ける為の遺言・遺産相続・葬儀・お墓の準備といった 身辺整理をする事で、残された親族がスムーズに話し合いを進めていく事が出来ると思います。

遺言書の書くポイント

・遺言書の日付を明記する
遺言書をいくつか書いた場合最後の遺言書が採用されます。

・相続人への配慮と対策・・・遺言の記載内容は具体的に、
(誰に土地・建物・資金などを、どれくらい相続させるのか、土地・建物の管理・活用方法や葬儀の資金・お墓の場所の指定)などの希望を 事細かく記載する必要が有ります。

・署名・押印する
本人が直筆したことの証になります。

遺言書には、「自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言」と言った種類が有ります。
・自筆証書遺言:遺言書には、被相続人である遺言者が自筆で書く
・公正証書遺言:公証人が遺言者の真意を文章にまとめる
・秘密証書遺言:遺言者が自筆やパソコンなどで作成し、署名・押印をして封じたものを公証役場に保管してもらう、と言うものがあります。

遺産相続:
遺産相続と言っても、財産には様々な考え方があると思います。
・自分の土地・建物で個人経営をしている場合の後継者、または後処理などの希望を記載!
・マンションを相続させた場合の〝メリット・デメリット〟運営方法と管理費や修繕費、固定資産税などの必要経費の額も明記しておくと後継者にスムーズに引き継ぐことが出来ます。
・借金の(有・無)支払い方法

葬儀費用:
葬儀の資金を子供たちに頼るわけにもいきません、少しでも親族に遺産を残してあげたいのであれば、家族葬の様な小さめの葬儀を行う事も視野に入れておくと良いでしょう。

お墓の管理費用:
もしも、お墓を購入した場合、終焉後のお墓の管理費用を誰が負担をするのか?親族全員で負担するのか?
多くの霊園などでは、使用規則関係の定めで、管理費未納は3年以上で使用する権利の取消しが出来る という法律に改正された為、3年以上の未納となった場合は、無縁墓として取り扱うことができるので、お墓の管理費用を支払い続けなければならないことも記載する必要が有るでしょう。また、お墓の設置地域によっては、お墓詣りに来れない親族も出てくると思います。なので、お墓の地域選びも慎重に考えた方がよさそうです。

といった、様々なことを、細かく想定したうえで 残された親族に前もって伝える事で、安心して終焉を迎える事が出来ると思います。

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