終活で考える、お墓の必要性とは!

老後対策

お墓を建てる意味!

皆様にとって「お墓」とはなんですか? そのお墓を 新しく立てる意味は ありますか!

先祖が代々眠る お墓が有る場合、お墓は、ご先祖様の魂の宿る象徴として、敬い(うやまい)
お盆には、崇め奉る(あがめたてまつる)行事などを、行う地域も あると思います。

私たちが現在、この世に生きているという事は、ご先祖様がいたからこそ存在しているという、感謝の気持ちを持ち続けるという意味では、良い風習だと思います。

古来より、臨終(りんじゅう)した肉体を土に埋め 大地に還し、魂は天に還るとされている説があります。
中国の『礼記(らいき)』という本の一文にも『人は亡くなると、魂気(こんき)は天に還り、形魄(けいはく)は地に還る』とあります。
これは、個人的な見解ですが、埋葬したお墓の中の遺骨は、大地に還すことなく、お墓の中にとどめ、
お盆の日に、天に還っていた魂を、故人の思い入れのある肉体(遺骨)に招き入れ、あの世とこの世の懸け橋となる場所の、象徴として、考えられるのでは無いでしょうか!

事実、地方によって 違いはあるものの、一般的に、お墓に行き 灯明(とうみょう)の代わりとなる明かりを、家に持ち帰り、位牌:いはい(戒名などの書かれた木の札)の前に灯明を置くことで、ご先祖様を お盆の間、自宅にお迎えすると言う風習があります。
灯明(とうみょう)の代わりとなる明かり
また、沖縄でも、同じように、代々の先祖眠る お墓に出向き、お盆の間、子孫(一族)と過ごし、お盆が終わると 再び魂をお墓に送り届ける〝うんけー(お迎え)・うーくい(お見送り)〟という儀式を行っています。

ちなみに、沖縄のお墓の形は、女性の母体(子宮)をモチーフにしたものとされています。
沖縄のお墓の形は女性の母体
(母なる大地から生まれ、母なる大地に帰る)あの世とこの世をつなぐ出入口という意味もあります。

しかし、故郷を離れ 先祖代々続くお墓に入らない場合、新しくお墓を作ることになりますが、
そのお墓、本当に建てる必要が有るのでしょうか?
お墓、本当に作る必要が有るのでしょうか?
お墓を建てるという事は、お墓に入った後、残された親族が 定期的にメンテナンスや管理費用を 負担しなくてはなりません。

もちろん 子供たちが居れば、してくれると思いますが、その際、お墓を立てる場所によっては、仕事などで忙しく 足を運ぶことが難し場合、どうしてもおろそかになってしまいます。
また、3年以上管理費用未払いの場合、無縁仏として扱われ、遺骨を移し 墓石も撤去しても良いことになっています。

その移設費用も親族負担になってしまいます。これらを踏まえた上で、子供たちに負担をかけない為に、元から無縁仏として、お願いするか、他の方法を探すしかありませ。

この問題としては、身寄りのない方にも該当する事だと思います。

独り身で身寄りのない場合、管理費やメンテナンスをしてくれる人はいません、そうなると無縁仏として お寺や霊園に埋葬してもらう事になるでしょう。

その他の方法としては、海や山など 自然に(遺骨)をまく「散骨:さんこつ」と言う方法もありますが、散骨をする際は、トラブルにならない様に、すべての遺骨を細かくして、粉末に近い状態にする様にしましょう。

万が一、遺骨が見つかったと 第三者が通報した場合、事件性の有無を調べないとも限りません。
無駄に公共機関の方々を動かす事にもなります。

たとえ遺言書に 散骨してほしいと、書いたとしても 残された家族や親族に反対されかねません、後々のトラブルや混乱を招かない為にも、生前から話し合う必要が有ると思います、しっかりと話し合ったうえで、お決めください。
お墓を立てる有無についてのポイント

お墓を建てる有無についてのポイント

●先祖代々のお墓に入る
●個人のお墓を建てる
●無縁仏として埋葬してもらう
●散骨してもらう

お墓を建てる場合
個人のお墓を建てる場所や地域を決めておく
管理してくれる方の有無を確認!
管理してくれる方が他界しても継承(けいしょう)出来る親族がいるか確認する
信頼できる管理会社に委託する

お墓を建てない場合
樹木葬にしてもらう
散骨してもらう
親族と相談してお願いする
信頼できる専門業者に委託する
永代供養墓に入る

永代供養墓とは
本来、お墓に入った故人を、永久的に供養するという意味でしたが、現在では、意味合いが変わってきていて、10回忌、30回忌、50回忌、までといった内容などの場合が有り、トラブルに発展する事も少なくありません。

また、ご子息が檀家を辞めるなどした場合、永代供養の契約が破棄されることが多いようです。

永代供養墓の費用について
管理や供養をしてもらう為の費用や納骨時の法要のお布施、墓誌に名前を彫る刻字費用が、かかります。
※各、永代供養墓によって料金が違うので必ず、最初に確認をしてください。

以上を踏まえて 是非、ご検討ください!。

以上≪まこじっちゃん≫でした。

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